2010年10月3日日曜日

雑記(卸売の革命)

10/3 文訂正

圧縮陳列が好きだし、何しろなんでもそろうドンキホーテはなんだかんだ愛用している。80年代に活躍した男女デュオではないが”everything but the girl(女の子以外なら何でも揃うという名前の雑貨店?から拝借しているそう)”はまさにドンキホーテのことだと思っている。

仕事終わりの友人が楽しみにしていたドンキホーテの会員制店舗1号店。店内のパース(絵)をホームページで見て高級な百貨店のようなものを想像していたらしく、上質な品物をお値打ち価格で沢山おいているはずと胸を膨らませていた。

小生としてはシアトルのコストコ(大阪では尼崎倉庫店)みたいなワクワクするような店舗かなと勝手に勘違いしてた。大阪市内から高速で1時間弱。













すぐ後ろに岸和田競輪。隣は大きなパチンコ屋、カラオケ屋さんもある。



















はじめから大阪では有名な萬栄グループ(箕面船場のSSOKや中央区の萬栄1号2号店)が展開している店舗のイメージ(ターゲットは50代以降)で行けば、良かったのかもしれない。長崎屋→萬栄グループのスタイルへの転換。これが一番近い解釈かも知れない。そこにドンキの資本が入った感じ。

”年間20万円以上(税込)の買上の意思をお持ちの方を前提として会員になれる(年会費2100円)”というのはちょっと不自然に思える。

なぜなら、まだ店内の商品や価格を確認していない状態でその意思があるもなにもわからないからだ。とはいえここまで来て帰るわけにもいかず、店内へ。

クレジットカードの支払いが使用不可というのもいかがなものか・・・。

貰った粗品です。(タオルが欲しかったので助かります)


















友人は基本売価や何%粗利がオンとか詳細に知るポジションで勤務しており、その彼が(残念ながら彼と小生にはモラルが欠如している)プライスタグを見て思ったことは・・・洋服に関して価格面で勝負するなら、ユニクロ・しもむら・H&M・フォーエバーとファストファッションが席巻している昨今、それらと互角の勝負ができるのはブランドのアウトレットぐらい。だとすれば専門店ではないところがブランドを売るのはかなりの工夫が必要であり難易度が高い。

なかには本当に安いものもたくさんありました。

例えばこれとか・・。




















この時、確信したのは・・・ドンキのフォロワーは10代〜30代迄の若い世代。できるかぎり安く、品揃えもこだわり、そして何時でも買い物できる利便性を求めている。ブランドものは多少潤っているときは百貨店、枯渇時はアウトレットやバーゲンに足をはこぶ。でも共通して一番重要なことはブランドものであろうが、なんであろうがブラブラして楽しいところでなくてはならないということ。(形態が違うけどコストコにはそれがあった

フォロワーはあのドンキが手がけるなら面白そう!行ってみよう!となるので、行って岸和田を嫌いにならないで欲しい それだけはやめて欲しい ほんとにお願いしたい。

ドンキの圧縮陳列、はみ出し陳列スタイルで”タントアール!”とかに名前を変えていただければ20万円は多い?いや使うかもしれません。まじで

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