2010年7月29日木曜日

ガンダム級のミックとキースに圧倒

古い話

ロックが好きというよりはビルボードが好きだった高校生の終わり 寒い冬 まだ真新しかったジャスコ南千里店で12時間も並んでゲットしたはずなのに、はじめての東京ドームで見たミックもキースもロニーもチャーリー、ビルすべてが小指の爪ぐらいしか無かった

音は割れていて、でも生で見れたことは帰りの新幹線の時間を間違えたこともあわせて忘れがたい思い出となった

(スポンサー大塚製薬のステビアが発売された年でもあった いまでも売ってるのかな)

とある市民会館の掲示板に貼られていた毎日新聞の写真ニュース

どうしても欲しいと言って係の人にゆずってもらったもの(盗品とかではないです)

今では宝物














”双頭リーダー”











前売券1600円(チケット屋現在1600円)
20年の時を経て大阪で それも今年末閉館が決定しているサントリーミュージアムIMAXでフィルムコンサート(表現古ッ)が今夏に(夜19時から1日1回90分)蘇ったのだ 3Dではない














東京新宿タカシマヤタイムズスクウェアにあった東京アイマックスシアター(H18m x W25m 2002年閉館) にて1997年公開(製作1991年) 70mmフィルムのIMAXカメラで撮られたIMAX専用の映画 昨年DVD化

監督はデヴィッド・ボウイとパッツィ・ケンジットがスクーターに乗ってるポスター・・・の記憶しかない”ビギナーズ”のジュリアン・テンプル(最近ジョー・ストラマーの映画を撮ってた)


マーティン・スコセッシ監督の”シャイン・ア・ライト”の小さなキャパでのステージも最高にカッコイイのだけど、旧ウェンブリー(約8万人)他マンモス級スタジアム内の巨大ステージを駆け回るミック・ジャガーの姿をH20m x W28mのサイズで見れるのは最後だと思って公開を楽しみにしていた



IMAXっていえば”深海の生物、恐竜、宇宙”の御三家しか見たことがなかったがこれはマジで血液が沸騰するくらい いや言い過ぎだけど ほんとに行って良かったと思えるほど迫力のある映像だった



だのに小雨もチラチラ、平日ということもあってか446名のキャパに5人(メンバーの数と同じ) 当然ながらあまりに少ない人数なので理性のサイドブレーキがしっかりと引かれてビル・ワイマンばりの落ち着いたテンションで干渉



デジタル6トラック15000Wの音場も凄まじいが画面の巨大さと解像度にホトホト驚いてしまった 多少ノイズは見られるもキースの皺や毛穴 ミックの歯茎までもが異常なまでの解像度と臨場感で迫ってくる!チャーリー・ワッツのドラムセット両端のセットリストの文字が読めるほどだ



大好きな”ホンキートンク・ウィメン”での巨大女性型バルーンを人海戦術で動かすところは懐かしくもあり、微笑ましくもあり、心が踊った



ヨーロッパツアー時の映像ゆえ、ラストの花火の種類や”ストリート・ファイティング・マン”のバルーン、各楽曲のイントロ等日本公演との違いにも必見(犬のふぐりをつつくミックに笑)



とりあえず サントリーミュージアムは今年閉館&国内最大級のスクリーン(世界最大はオーストラリアだそう)だから ストーンズの多少でもファンなら行って損はないと断言(おらサティスファクションしか知らね という場合はちょっとお薦めしかねますゆえご勘弁を)

2 件のコメント:

  1. 転がる石は1998年のツアーで小指の第二関節くらいの大きさを見た記憶があります。
    なんかやる気の無さを感じた公演でした。

    サントリーミュージアム閉館ですか。よく訪れたの閉まると淋しいものですね。

    返信削除
  2. どうもありがとうございます サントリーミュージアムの最後は安藤忠雄つながりで東京スカイツリーの建設状況とかも併せて報道されると予想される そのときは”最後”ということで人が押し寄せそうです 

    ストーンズの時も”27年ぶり”ということでプレミアム感がでていたので人が押し寄せたともいえます

    返信削除