2010年8月4日水曜日

一番長い夏 

快楽天の売り上げにどれだけ貢献したかわからない個人的にも友人の隊長的にも最強の絵師が京都マンガミュージアムにやってきた(以前はフランスのバンド・デシネの巨匠メビウス氏と共に。今回は二回目となる)


隊長の車で現地に着いたのは1日の1時半頃(整理券配布まで8時間以上我々はバカだな) 現地に到着するまでは行列ができているのではという懸念があったのだが・・・ ここに来ていないということは眉山に行ったのだな きっとそうだ その日は後々語られるであろう地獄の門ポスター争奪戦が眉山にて繰り広げられた日





















いくらなんでも今から並ぶのはどうなの?ということでグルグルと少しでも安い駐車場を探すことに

結果 土日祝はミュージアム真裏の駐車場が最大料金2000円。長時間滞在&手荷物が多い我々にとってここが妥当だということで落ち着く。 確かにもっと安いところもあったんだけど数百円しか違わない・・。






















スターウォーズの公開を待つ人のような快適な環境を用意して臨んだので”待つ”という苦行に耐えることはそこまで苦しくなかった むしろ楽しかった 待っている間の2人のもっぱらの関心事はやはり眉山の様子であった ツイッターと2chの更新を何回押したかわからない朝8時頃の様子 






















整理券配布の頃には170人ほどの行列 10時前にはスタッフさんから説明やらトイレ等の気遣いもあった

先着100名はミュージアム内ショップでの関連書籍購入を条件としてサイン会も行われるということで整理券を手にしたその足でショップへダッシュ

しかし画集をすでに購入している我らは何を買えばいいのか迷った もう一冊購入するのもそれはそれでいいのだろうが・・・タラ・ダンカンを思わず購入 あれっなんか間違えた感が漂ったが気のせいだ(来年ハリウッドで映画化されて大ブームになるはずだから・・これでいいはずなんだ それに微笑みが可愛いタラの表紙に間違いないはず) あれっみんなJC.COM やrobotを購入している・・・隊長もrobotを・・・






















整理券を手にした方の多くは、そのままミュージアム内でマンガを読んで時間をつぶしている クーラーのある部屋へ逃げるように 我らも同じだったが、自分にいたってはほぼ眠りについていた 

整理券順に席に座って15時過ぎ 念願の村田先生を目にすることが出来た 

国外でも人気が高いためか外国人の方も多い

ustream での録画があるので内容は全部確認できる(複数台のカメラを切り替え編集している) 先生のマイクポジションの不都合があったもののお客さんからの質疑応答に丁寧に答えながらサラサラと描く先生に皆は固唾を飲んで見入っている感じ

村田蓮爾先生のデッサンの安定感、キャラクターの愛らしさ、カッコよさは見ているこちらの感情をギュツと掴んであちらへ持っていかれるほどに凄い


ダイマクションカーのようなレトロで無骨な車のデザインや服飾、テクスチャも魅力的だが、やはり少女と超イケメンの圧倒的な存在感とのバランスに魅力を感じる


人生でたいせつな1日となった






まさかタラ・ダンカンを読むことになるとは・・・作者はローリングではありません

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