2010年3月14日日曜日

がいな

”米子がいな祭り”というのがあるが、この”がいな”という言葉は=大きい、ものすごい という強い意味 島根や鳥取の方言らしく海を越えて四国でも普通に使われている?そうだ

ちなみにエヴァンゲリオンで有名なGAINAXも語源はそれ 

がいな製麺所”も言葉どおり すごい人気のうどん屋であることが行ってみてよくわかった














関西讃岐うどんの西国三十三カ所巡礼地である以前に

池上製麺所”で修行した方が構えた店というだけで、すでにアドバンテージの高さが あまたある讃岐うどんの店でも頭ひとつ抜けていると思う

2006年2月に加西市の自宅ガレージに店をかまえて今年で3年(TVでも頻繁に取り上げらており、うどん好きには既に外せない店となっている)

大阪からだと中国道が混雑してなければ1時間程度で行くことが可能












お客様への感謝の気持ち と るみおばあちゃんへの尊敬や感謝の念がこちらにも伝わってきます


朝10時の開店を待ちきれない客人がマイカーの中で10分以上前から今か今かと首を長くして待っている  開店と同時に10名前後が列をつくる

(駐車場は10台ぐらいなら全然問題ないのではないでしょうか)


返却口の棚の上には池上瑠美子 るみおばあちゃんのタライが誇らしげに置かれてある

さぬきうどん業界にとってこのタライこそキリスト教の聖杯と同じ価値を持つと勝手に推測する

この聖杯を奪い合うことにはならないが、うどんに情熱をかける人々にとってこれは単なるタライではない


















釜揚げうどんが人気だったようだが、あえて冷たいものを頼んでしまった、ちなみに かけうどんは炒り粉(イワシ)だしだそうだ


冷玉(330円) + とろろ(120円)を注文
コシが強く、それでいてのどごしも良い、3分経たないうちにスルスルっと胃に消えます


















雨の日と平日は大盛りが無料だったり、油で揚げたとろろ芋(フワトロ)が無料だったりするようです

四国まで行くのは、時間的にも金銭的にも無理!という方
屋外でうどん食ってみたいという方
スーパーの冷凍うどんは結構うまいから もう十分すよ という方

一回食べに行っても損はないと思います

0 件のコメント:

コメントを投稿