ある予定が急遽変更になり、本来もっと早く行くはずだったのに12時が1時、1時が2時になってしまった
もう間に合わない
すごく聴きたかったのに・・・
”池田フォーン”
池田の持ってるiphoneのことではない
フランス人彫刻家フランソワ・バシェと音響技師の兄ベルナールのバシェ兄弟が万博の際、日本に数ヶ月滞在して制作した音響彫刻17作品の内の一つ
日本人の制作スタッフの名前が冠されている
昨年は土居秀行氏による演奏が行われ、その模様はyoutubeでも見ることができる
これは生で一度聴いてみたい と思っていた矢先
行かなくては!
70年のエキスポでは誰でも叩くことができた池田フォーン
SFに出てきそうな偉容な外観もさることながら
重たそうなマレットで鉄板を叩いて、踊るように演奏するのを見てみたい
その思いに駆り立てられモノレールで現地へ向かった
高校生以上 200円
自然文化園 250円要別途
鉄鋼館は14時30分オープン=演奏開始?
いやまだ演奏してるかも知れない・・・
既に時計の針は3時付近に・・
な、並んでる・・・
嘘だろ、20世紀少年のせいか・・・
一日延べ2000人程度(10時〜17時)しか入場できないそうである
最後尾はこちらです の看板を持つスタッフに聞いた
「整理券をもらってください」
何?整理券? どこでもらえるか聞いた すぐ脇の階段を降りたところ
ドカドカドカ
「もう整理券なくなりました」
なんでやねーーん
オイオイ、どうしたんだなぜ鉄鋼館ごときにこんなに・・・
ありえない光景が目の前に・・・
もっと早く来れば・・・
近藤真彦の”アンダルシアに憧れて”の
”ちょっと遅れるかもしれないけど”
”必ず行くからそこでまってろよ”
が頭の中でループしながら
立ちつくすこと10秒・・・
終わったんだ
ガラス越しに見える池田フォーン
でも演奏おわったぽい
明日14日も演奏会があるそうだ
でも用事で行けないんだった
残念
誰かが動画をアップしてくれるのを待とう
そう思いながら今来た道をテクテク戻って行くのであった
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