2010年6月14日月曜日

雑記(トヨスイ)

雨が降りしきる日曜日

ライオンズクラブの基金によって設立され今年で46年目を迎える市民楽団

豊中市青少年吹奏楽団 通称”トヨスイ”のサマーコンサートが市民会館であったので観に行った




















「吹奏楽のための吹奏楽」をコンセプトとしているためクラシックの編曲やポピュラーないわゆる媚びた作品は演奏しない

ホルストなら”惑星”が普通かもしれないが”吹奏楽のための第二組曲へ長調”を選定している

リードの”吹奏楽のための第三組曲「バレエの情景」”やスウェアリンジェンの”ロマネスク”などブラスバンドたるものかくあるべしという選曲


ステファン・メリロのゴッドスピードで幕をあけた


今回の演奏の目玉は最後の曲


指輪物語をイメージした交響曲で有名なオランダのデ・メイ

チャイコフスキーの曲をちりばめた

”エクストリーム・メイクオーヴァー”(究極の改造という意味)というかなり実験的な曲

1音づつそれぞれチューニングされた瓶を吹いて、それをつなげていく(中世フランスで流行ったホケトゥスよばれる技法だそう) 














瓶を吹くところ youtubeにありました






全体的になんといったらいいのか

DEVOがカバーしたストーンズの”サティスファクション”ぐらいぶっ飛んだフレーズがつづきます

しかしながらこれを生で聴くことができ感動しました






関係ないが瓶を吹くといえば

むかし映画館でブッシュマンを観たあと真似してコーラ瓶を吹いたことがあったなぁ

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