もちろん話芸に特別秀でた方ではない
それゆえ藤本さんのスゴすぎる経歴をパネルやスクリーン等を用いて時系列で理解できる工夫があればもっと良かったのかなと思ってしまうのだ
〜事前にアンケートあり(ゲストに聞いてほしいこと・・・)
7時過ぎ 開演〜
総裁が江頭と行った北朝鮮ツアーのビデオ素材を用いたオープニング映像が流れる
映像のBGMは”マジカルミステリーツアー” 竹内さん登場は”バック・イン・ザ・USSR”とノリノリなテンションで幕あけ
竹内さんに続き、大川総裁が登場 マクラ後 ゲストが北朝鮮の軍歌で登場
藤本健二さんは 見ためがミスター○リックさんばりに怪しいので 予備知識のなかった馬鹿な小生はテレンス・リーやジョン・タイターと同じジャンルに入れようとしていた(ごめんさない大間違い)
◆藤本さんが たまさか寿司職人として北へ行くこととなり、たまさか将軍様のお気に入りになり お抱え料理人として活躍するいきさつ
金正日に一番近づいた(愛された?)日本人である彼の口から発せられる言葉は北朝鮮という日本から見ると異形の国家の姿を浮き彫りにするだけでなく、バイアスはあるが人間”金正日”を知ることのできる最良の媒体といえるだろう
◆愛する北朝鮮の家族(日本にも家族がいたが今は離婚されている)を捨てて現在のようにマスコミに出るようになったきっかけ
◆藤本さんの秘蔵写真の公開
金正日の個人秘書 オグ同士 質素な感じの美人
藤本さんの家族の写真 奥さん(喜び組の中から初めてTVに出た民謡歌手)可愛すぎる というか芸能人なので当然か
◆子供(娘と息子)の写真と手紙を公開
特に手紙の内容は2001年に脱北してから会うことが叶わない胸の内を切々と綴っており、ほんとに目がしらが熱くなる内容(これが何か意図されてつくられたものでないことを願いたい)
手紙に子供達の身長・体重・靴のサイズがのっていて・・・ちょっと不思議に思った
なんでもぶっちゃけてくれる藤本さんは気さくで真っすぐな方だと思った
将軍様がお気に入りにしたのも何かわかる気がしなくもないです
イベント終了後の藤本さんのサイン即売会は大盛況
本待ちの行列がなかなか進まない
黙々とサインをする藤本さんの真摯な姿勢は北朝鮮に残してきた子供への思いに押しつぶされそうな自分と闘っているようにも思われ、胸が熱くなった
帰りの電車の中で今読んでる本のカバーと付け替えサラサラと読んだ
いつもなら本を読んでいる時、自分だったらこうするとか いわゆるツッコミ そのときはこう思うだろうなという感じで読みすすめるのだけど
なんだろう あまりにも非凡な人生ゆえ、距離感といっていいのか いまいちつかめず それゆえ興味がまったく尽きない
もっと見たい聞きたいというエネルギーに変化していく
ほんとにスゴい人生だ 日テレの波瀾万丈を見ていた時 スゴいなぁという芸能人はあまたいたけれど この人は格が違うというか いい意味で反則だと思う
ギャグで竹内兄貴が 「今回のイベントに工作員が紛れ込んでいる可能性が・・・」
小生の2列前の人 動きがおかしかったけど(傘をくるくるまわしながら口にくわえたりしていた)
きっと気のせいだな
0 件のコメント:
コメントを投稿