2010年11月12日金曜日

0泊3日 前編(首都圏外郭放水路) 

5年前に撮影されたレンジローバーのCM 渋滞をショートカットするために地下道?を使うという設定 数多くの撮影に使われる世界最大級の治水設備(埼玉県春日部市)へ行った  



0泊3日という学生ノリで関東まで遊びに行って既に2週間経過しているので、覚えている範囲で綴ろう

外郭放水路のHPで予約必須(無料)見学会は10時、13時、15時の三択(所要時間1時間半)

高速バスで東京駅に着いたのは朝7時位(交通費の安さと疲労はトレードオフと痛感) 東京駅→北千住→春日部→南桜井(1時間40分程)駅からは徒歩20〜30分 途中にマクドナルドがあり朝食 




















このエリアの学生さんは遠足の必須コースじゃないだろうか ちょうど遠足といった距離(2km程) 奥にある赤茶色の建物が”龍Q館”(愛称)前方は市民の憩いのグラウンド 15人ぐらいだったと・・・よく覚えていないが外国の方も多かった



















”龍Q館”内部 見学会ではスタッフさんにより模型、ビデオを使った外郭放水路の効用をわかりやすく丁寧に教えてくれる。放水路が出来てからは洪水の被害はゼロというから凄い。ウルトラマンコスモス他にも利用された操作室














説明のあと一同”龍Q館”屋上へ、江戸川が見えるところ付近に中川や倉松川等からの洪水を排水する施設がある














↑上の写真と逆方向の写真が下↓ 遠くに埼玉スタジアムが見えた。屋上からグラウンドの左の隅にある小さな白い建物へ向かう














白い建物の前(地下への入口) ワクワク度はここがピークで百段ほどある階段を降りてゆくあたりで感動へと変化。仮にここがエンタメ系(TDLとか)の施設だとするとスタッフは初見のお客さんに対してワクワク感の共有という状況づくりをするかもしれない。しかしここは首都圏までカバーする国の治水設備。はしゃぐのは禁物。


















大迫力の水槽内部へ なぜ柱が必要なのか?等の説明の後、フリータイム(10分位だったような) たしかにシャッターをきりたくなるし、映画のセットに使いたくなるのも納得 高さ18メートルだからガンダムは屈まなくても大丈夫



















洪水時ここに水が押し寄せてくるときのライブ映像を見たいと不謹慎だけど本当に思った。水槽に一番近い直径30メートル、深さ70メートルという第1立坑 危険なので近づけない(フリータイム時の撮影エリアは決まっている)
















春日部市の大凧は有名だそうで、川原で安心して揚げられるようになったのもこの施設のおかげのよう。二千億円のコストで洪水を未然に防ぎ、首都圏を守れる放水路はダムより安価で安心だということを実体験できて有意義な見学会だった。





















”龍Q館”内部に水城奈々「WILD EYES」のPV撮影時の写真とサインがあり、これをガン見るするかどうか(オタスイッチが作動するか)踏み絵のような感じになっている 小生は踏んだ

後編 は九段下へ (写真は一部 隊長様提供)

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