2010年9月9日木曜日

一日四国(坂出→高松→徳島→阿南)その2

一部に有名な日本珍スポット100景(実際は400景以上)にも載っている”高松平家物語歴史館” 

ホームページに来館予約フォームがあり、1000円(200円引き)で観覧可

来月、大幅な値上げとなるタバコ 友人K様はヘビースモーカー なんと300箱買いだめしたというマジ○○スタイルにいささか煙と一緒にビジネス(小遣い稼ぎ)の匂いもしつつある今日この頃  日本たばこ産業の中四国原料本部のすぐ近くにこの平家物語歴史館は建っている


平家にあらずんば人にあらず by平時忠 このポスターカッコいい
















入館すると小さな子供が受付にいて、びっくり おそらく手伝っていたのだろう すぐに受付の方を呼んできてくれた 撮影してもOK!ということでバシバシ撮影

日本最大というだけあり、大量のろう人形に圧倒される


1Fには四国から輩出された偉人が勢揃い 恥ずかしながら名前ぐらいしか知らない人が多く何をやったとか言われると・・・星新一氏、筒井康隆氏の挿絵で著名なイラストレーター真鍋博氏 洗練されたデザインの挿絵が多く今でもファンが多い(人形のペン先には絵が描かれていません残念)


神戸の総領事まで勤めたポルトガルの軍人モラエスさん 晩年は不遇だったそう 見てくれは強そうなファイター系のキャラで、こちらから声をかけることはできそうにない(実はそういう人が一番いい人という設定もあるな)























後白河法皇の側近だった俊寛さんは、同じ側近の藤原成親にそそのかされ陰謀に加担したとかなんとか・・鹿ヶ谷の陰謀とかいうくだりで教科書で習った?はず  謀反の首謀者として鬼界ヶ島(鹿児島 複数の説があり場所不明)にただ1人島流しに ちょっ待てよ てめぇきったねぇぞ なんで俺ひとりがぁ・・・最期には断食で自害 この表情いいですね



俊寛さんを置き去りにした一行


この船頭さんの顔が 誰かに似ているなぁと思っていたら 少しだけですがミヤネさんです

ええとなんやったけアレ と必死で思い出す知り合いのおじさんにそっくりだったので撮りました


同行した隊長は平家物語に通じているので(自身が知らなすぎ)色々教えてもらった 平敦盛と熊谷次郎直実、那須与一が扇の的を射るシーン 中でも一番印象に残ったのは安芸ブラザーズを抱えたまま海に飛び込むシーン チョークスリーパーで2人をしめるプロレスラー平教経の姿が脳内再生された



展示の最期にはサプライズがあるから(お楽しみに) 

これを誰かに言ってしまうのはポートピア連続殺人事件の犯人を友達に言ってから貸すくらいの愚行だということなので言いません


お土産コーナーに懐かしのまんげ鏡があった(なぜ平仮名)


ファンタジー要素の強い平家物語をもう一度読もうかと思ったが、祇園精舎の鐘の声・・・のあの内容さえ覚えておけばいいかも・・・栄枯盛衰

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