金曜日のこと
デビュー55周年を迎える楳図かずお氏のマンガ展”楳怖” 会場は梅田のHEP FIVE(8F) 作品を見るのにちょっと待つくらいの混雑度(開場11時頃) 女性客2人連れが目立つ(多分1人が大好きで、もう1人は名前だけ知ってるといった感じのパターンに見える) 500円(ステッカーつき)
一緒に行った隊長は”恐怖”や”洗礼”にかなり影響を受けたそう
展示物の中には茶色い羽のある嫌われモノが沢山・・・巨大化したものもこっそり置かれていた 知らずに触ったらホンモノでなくても声を出してしまいそうだ
(中は写真とっちゃいけないはず・・・カシャ音が響いている)
スピリッツ読者の自身としては”14歳”の展示、特にチキン・ジョージの首がくるくるまわっているところが一番お気に入り
初期作品から話題をさらったウメズハウスまでダイジェストで体感できるようになっている
好き嫌いの別れる漫画家さんのひとりだろう。しかし”わたしは真悟”のデッサンの精緻さや一度読んだらトラウマになりそうなストーリーは<天才><神>という肩書きがちっとも大げさに感じないと思う
そして一番の驚きは今年 74歳 五カ国語を勉強中?などエネルギッシュに活動されていることだろうか
下は季刊プリンツ21 作品の詳細なリストと楳図さんの好きなモノ(映画、音楽)というのが興味深くて購入(手につけることが可能な大きさの”グワシ”が付録)
同じ日
世界報道写真展2010
ハービスHALL(ハービスOSAKA地下2階)阪神梅田駅構内にあるプレイガイドにて500円前売り(通常一般700円)19日まで
先ほどの”楳怖”とは客層がまったく違っていて50代以上の方が多く、どちらかといえば熟年夫婦やカメラ好き(ローアングラー以外)100人以上入る盛況ぶり(デジタル一眼ブームも関係してる?)
大きく引き延ばされた写真をチラッと見て、コメントを見て、また写真を食い入るように見る × 170点(の写真)
カメラに詳しくないので撮影の技術はわからないけど、あらゆる瞬間を切り取るという彼らの熱はすごく伝わってくる
あとで目を閉じ、どんな写真があったかを思い出す
一時話題になったらしい全裸で腕立て伏せをする広東テレビのキャスター区志航さんの作品
重たいイメージの報道写真の中では異様な軽さを持ったシュールな作品 ウケ狙いではないそうだが、うーん・・・今度は女性版でひとつよろしく
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