17日 箕面109シネマズ(IMAX3D)レイトショーにて”トロン・レガシー”鑑賞。初日ということもあり70名ほど20代〜40代、メインは友達同士といった感じ。
隣に座る20代男性の”おおぉ”と言うどよめきを聴いたのはオープニング。ディズニーのシンボル、シンデレラ城がコンピュータの内部世界のデザインと共通であまりに美麗だったのだ。
”失踪した親父を探す息子の話” 最先端のCGとダフトパンクの音楽に支えられた最強の続編?のはずなのに観ていてワクワクしないのはなぜだろう。ファミコンしか触ったことのなかった83年頃に観たトロンは映像そのものが衝撃的でストーリーは二の次だったような気がする。ネットワークが張り巡らされ、つぶやいたことまで事件になる現在、プログラムの擬人化がいささか滑稽に感じてしまうのは、あと100年経ってもトロンの世界が現実味をおびないんじゃないだろうかという確信のようなものがあるからかもしれない(古典映画メトロポリスの世界のように)。
ドラマ"The O.C."に出ていたライブハウスで働くロック姉さん、オリヴィア・ワイルドばかり目で追っていたような気がする。
21日 関西ではテアトル梅田のみの公開”キックアス”鑑賞 火曜日はサービスデイ”メンズデイ=男性1000円、96席満席、両サイドと後ろに20名ほどが立ち見(両サイドの方は地面に座る)
上映終了日までに3回見ればクロエ・グレース・モレッツ サイン入りフィギュアやパンフレット等が抽選で当たるキャンペーンなどもやっていた。
小生の観た(観た映画の数は知れているが)ヒーローコメディものでは1位
シーンのつなぎ方、セリフまわし、どうでもいい見えないようなところまで整合性をつけている緻密さは日本人にもウケそう。ここまで丁寧にストーリーが進むのはあまり観たことがない。シリアスなバットマンやスパイダーマンにも引けを取らないドラマ性も兼ね備えている。ヒットガールが可愛いというとロリコン扱いされそうだが、単純にアクションのキレが良く観ていて爽快感がある。
R15+だけあり残酷描写は多く情操教育にはとてもよろしくない。
正義のヒーローに憧れるサエない主人公、対比で描かれるヒットガールはある意味ビッグダディの復讐の道具。コメディゆえ明るく、しかしシリアスに話がサクサク進む。(決して雑でなく) ”28日後...”や”サンシャイン2057”のジョン・マーフィのサウンドトラックが使われていて場の盛り上げ方もニヤリとするところが多い。
ヒットガールが”夕陽のガンマン
2012年公開の”Kick-Ass2:Balls to the Wall"もマシュー・ヴォーン監督が担当。来年の”Xmen: First Class”は映画館に行くつもりがなかったが、これを観て行くことに決定。
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