更新が停滞ぎみ
暑い
夏休みに突入した近所の子供と蝉の声が昼間の温度を3℃ぐらい上げるのを手助けしているように思えてならない
ドラマ”MM9”も個人的に前回から面白くなってきた(チープだとか棒だとかそんなの全然大丈夫)
さて
「ベッソンってフィフス・エレメント以降ちょっと変だよな」そう知人に言われながらも、また観に行ってしまった
はじめにいっておくと、予備知識なしで行くと地雷
アスミックエースの宣伝は絶妙 ポスターの出来も抜群
予告編だけ見ると女性版インディ・ジョーン○と思う人がほとんどだろう
大友克洋氏に影響を与えたというメビウスやエンキ・ビラルなどで知られるフランスやベルギーの漫画を”バンド・デシネ”と総称するそうで・・
そのバンド・デシネの中のヒット作”アデル”(1976年作)を映画化したのが本作 バンド・デシネ発祥のベルギー、フランス、及びフランス語圏(かつての・・・)のチュニジア、モロッコ、モナコ、アルジェリア そして日本で公開 本国フランスで初動50万は主演のルイーズ・ブルワゴンさん(お天気キャスター コメディエンヌ)の人気によるところが大きいのかと思われる
これを見ても美人なだけでなくかなり個性的な方なんだということはわかる
しかし日本では彼女は無名に近いので、ここは伝家の宝刀”レオンの監督リュックベッソン”で全面的にプッシュ(これはシックス・センスの監督シャマランと同じパワーを持つ)
監督とルイーズさん2人で来日して一部大盛況だったことも記憶に新しい
Boxoffice で見ると1300万ドル稼いでいるが・・・3000万ユーロの制作費なら3分の1ぐらいしかまだ・・
映画の中身だけど
ここはひとつの絵がすべてを物語っていると思う
それはフランス国民ならかなり有名らしいこのペーパーバックの表紙
20世紀初頭、フランス。負けん気が強く、男勝りな主人公アデル=ブラン・セック(著名なフリーライター)がミイラの力を借りたりと悪戦苦闘しながら病?の妹を助けるという話
ハリウッド映画に慣れているとこのフランス映画のネタフリの重ねかたはつらい
例えば 囚われの身になった教授を救うくだり
牢獄から教授を救おうとアデルはいろいろな方法を実行していく 変装がほとんどだが日本の”てんどん”のようにフリを繰り返し毎度失敗する
個人的には4回目で席を立ちそうになったが、じっとこらえて我慢
しかしながら
復活したラムセス2世が昔のルーヴル美術館を見ていう台詞が面白かったので印象に残った
意味深なラストやベッソンプロデュースのトランスポーターやタクシーのことを考えると続編製作の可能性は十分ありそう
超個人的な感想をまとめると
ルイーズさん(軽いヌードあり)を観に行く映画と断言したい
よって内容とかそういうのをほじくっていた自身がナンセンスだったのだ
反省
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