中津駅付近は休日の早朝になると一眼レフカメラを構えた学生さんなどがバシバシ写真を撮っているのを見かける
被写体はもっぱら高架下のドライアイス屋さん ”ふくじゅ” 福聚ドライアイスからでる大量の白煙(炭ガス)と街並み
”劇的に変わる梅田付近と変わらない昔ながらの地元の生活の対比”をテーマに写しているようだ
さて
南蛮文化館は5月と11月の2ヶ月のみという短期間だけしか開館していない私立美術館
1543年(鉄砲伝来)から約1世紀の間
ポルトガルやスペインの宣教師や商人との交流から生まれた数々の美術品や工芸品を展示している
中でも重要文化財の”南蛮屏風”は見応えがあった
入国してきた南蛮人の風俗が細かく描かれており、それぞれの表情は見ていて飽きない
美術館のスタッフさんによると当時の絵師は屏風を描くにあたって人づてに聞いて描いたそうで正確に伝わらなかった部分もあるという
具体的には眼鏡が逆に描かれているところがあるのだ
写真撮影不可なので眼鏡が逆というのを再現してみた
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